スマートアパレルのXenoma、AOKIおよび豊島の追加出資による資金調達を実施

スマートアパレル「e-skin」を展開する株式会社Xenoma(本社:東京都大田区、代表取締役CEO:網盛 一郎、以下「Xenoma」)は、紳士服大手の株式会社AOKI(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:諏訪健治、以下「AOKI」)および大手繊維専門商社の豊島株式会社(愛知県名古屋市、代表取締役社長:豊島半七、以下「豊島」)が運営するCVCファンドの追加出資による資金調達を実施しました。スマートアパレル事業を加速し、より健康で豊かな社会の実現に向け、さらに三社の連携を強めてまいります。

Xenoma は"e-skin makes everyone's life HAPPIER and HEALTHIER ."というコーポレートビジョンを掲げ、スマートアパレル「e-skin」を展開しています。e-skinは着用するだけでヘルスケアデータを取得できる、着るIoTシャツです。世界中の誰もが自身の健康管理のためe-skinを着用する未来を目指しています。

AOKIと豊島は、アパレルのスマート化という付加価値創造、それによるファッション業界へのポジティブな影響に期待すると同時に、近年の新型コロナウイルス感染症拡大の影響等でテクノロジーを活用した健康管理にも注目しています。

前回の業務提携以降、XenomaのテクノロジーとAOKIのブランド力・販売力、豊島の生産力、三社の強みをいかし、e-skinの用途開発と事業開発に向けて連携してまいりました。スマートパジャマやEMSスーツといった「日常生活に溶け込んだe-skin製品」の発売を発表することができ、未来の実現に向けて大きな一歩を踏み出すことができました。

スマートパジャマ(左)、EMSスーツ(右)

本追加出資により、スマートアパレル事業を加速し、より健康で豊かな社会の実現に向け、さらに連携を強固にしてまいります。

株式会社AOKI

1958年に長野県にて「洋服の青木」を創業。メンズ・レディース専門店として、ビジネスウェアからフォーマル、カジュアルに至るまで、「装う楽しみ」を演出するAOKI・ORIHICAの2ブランドを展開。「糸からつくる」をコンセプトのもと、お客様の多様なニーズにお応えする商品開発を行い、お客様のライフシーンを彩る着こなしをご提供しています。

豊島株式会社

1841年創業。180年近い歴史の中で、時代の変化に応じて事業領域を拡大。現在では世界各地から原料・糸・生地の買い付け・販売や、最終製品の企画から生産管理、納品まで一連のプロセスを手掛け、日本ファッション産業のあらゆる過程において総合的に事業を展開しています。また、様々なサステナブル素材の開発と提供、そしてテックベンチャーへの投資やスマートウェアの開発を推進する企業として「MY WILL(マイ・ウィル)」をステートメントとし、サステナブル&テクノロジーに対する当社の姿勢を打ち出しています。

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