運転中の事故件数を減らせ! スマートアパレルを用いた「眠気アラートシステム」の実証実験を開始
Xenomaと神姫バスグループが安全なシステム・労働環境づくりに向けて協力
スマートアパレル「e-skin」を展開する株式会社Xenoma(本社:東京都大田区、代表取締役CEO:網盛 一郎、以下「Xenoma」)と神姫バス株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:長尾 真)及び同グループ会社の神姫観光バス株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:福井 秀人、以下2社合わせて「神姫バスグループ」)は、運転士の眠気検出による輸送の安全性向上と労働環境改善に向けての取り組みを開始いたしました
本取り組みはスマートアパレルを用いることで、ドライブシュミレーターなどの模倣環境ではなく、バス運行中のデータ計測を行い、運転士が現実に感じている眠気を検出し、運転士自身に自覚させることで、運行の安全性を向上するという試みです。
普段着と変わらない着心地でありながら多種・多点のセンサーを搭載できるe-skinであれば、運転業務に支障をきたすことなく計測可能なだけでなく、カメラ型の眠気検出機能では見逃していた、顔表情に眠気が現れないマイクロスリープも検出することができます。さらに、この実験結果を分析することで眠気だけでなく、運転事故に起因するヒヤリハットが発生する状況・要因を明らかにできると考えています。
神姫バスグループは、『 安全は全てに優先する 』という安全確保に関する基本理念を掲げており、Xenomaもその基本理念に賛同しております。今後も、Xenomaと神姫バスグループは、様々な安全対策・取り組みを実践して参ります。
神姫バスグループ
主に兵庫県南部を営業エリアとした路線バスをはじめ、わたしたちが提供する輸送サービス事業は、地元の皆様の大切な足として定着しています。そこで培ったグループならではのネットワークや情報・ノウハウを活かして、車両の整備や部品の販売を行う自動車関連サービス事業と、旅行・不動産・飲食・介護などの生活サービス事業を手掛け、豊かな暮らしの創造と地域社会の発展に貢献しています。これからも神姫バスグループは、積み重ねてきたことと、私たちの成長のすべてを、地域・社会に活かし、未来につなげてまいります。
https://www.shinkibus.co.jp/